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梁との接合方法

  1. 接合部一カ所当たりの長期引抜き耐力は入力条件（QLルーフ板厚・接合方法・接合位置）より計算設定されます。
  2. 「箇所数」はデッキ１枚（600mm幅）当たりの接合箇所数です。

■ 鉄骨造の場合

接合方法の選択肢は、下記の3種類です。

1.焼抜き栓溶接

梁（母屋）厚さ：6mm以上
低水素系溶接棒4φ
溶接径:18mm以上

2.打込み鋲

梁（母屋）厚さ：6mm以上

3.ドリルねじ

梁（母屋）厚さ:2.3～6mm未満
φ6以上×ℓ19mm以上（認定番号FP030RF-0064の場合はφ6以上×ℓ20mm以上）

接合部一カ所当たりの長期引抜き耐力(N)

接合方法
QLルーフ板厚
焼抜き栓溶接打込み鋲ドリルねじ
端部中間部端部・中間部共端部・中間部共
1.2mm1,1704,0002,1001,570
1.6mm1,5604,3102,2001,570

■ 木造の場合

接合方法の選択肢は、下記の3種類です。

1.木ねじ YD-N60

木造梁せい:105mm以上
材質：JIS G 3507-1 SWRCH22A 相当
規格寸法：φ6×L60
表面処理：デュラルコート

2.木ねじ TK5×105II

木造梁せい:105mm以上
材質：JIS G 3507-2 SWCH22A 相当
規格寸法：φ5.5×L105
表面処理：プロイズ＋TORK

3.木ねじ TK5×105II2本（※一箇所2本接合）

木造梁せい:105mm以上
材質：JIS G 3507-2 SWCH22A 相当
規格寸法：φ5.5×L105
表面処理：プロイズ＋TORK

接合部一カ所当たりの長期引抜き耐力(N)

接合方法
QLルーフ板厚
YD-N60タルキックⅡ（TK5×105Ⅱ）
端部・中間部共1本打ち/ヶ所2本打ち/ヶ所
端部・中間部共端部・中間部共
1.2mm1,6001,1201,625
1.6mm
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