コンクリート

コンクリートの重量及びヤング係数比

コンクリート種類 普通 軽量1種 軽量2種
単位重量 23kN/m3 19kN/m317kN/m3
ヤング係数比
応力、たわみ、断面算定 共
15 1515

コンクリート厚

デッキの山部分のコンクリート厚さを入力して下さい。
合成スラブとしての認定範囲はコンクリート厚が60〜100mm迄です。
100mmを超える場合は100mmのコンクリート厚の合成スラブとみなし、残りを積載荷重として計算します。

コンクリートの強度

選択項目は「18」「21」「24」N/mm2の3種類です。
「24」よりも高い強度のコンクリートを用いる時は、「24」で計算を行って下さい。

単位重量

コンクリート単位重量γのデフォルト値は下記の通りです。

普通γ=23  軽量1種γ=19 軽量2種γ=17

これは、コンクリートの設定で単位重量を「精算」としている場合です。
この場合、ひび割れ防止筋の重量は合成スラブの重量として加算し計算されます。

「略算」を選択の場合、単位重量は下記の値で計算します。

普通γ=24  軽量1種γ=20 軽量2種γ=18

ひび割れ防止筋

ひび割れ防止筋

  1. 「JIS G 3551 溶接金網及び鉄筋格子」に規定された溶接金網、または「JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼」「JIS G 3117 鉄筋コンクリート用再生棒鋼」に規定された異形鉄筋を使用します。
  2. 自動選択の場合は、ひび割れ防止筋比のみ考慮し決定します。
  3. 耐火構造が要求される場合、耐火認定の一覧を参照の上、ひび割れ防止筋を設定して下さい。
    積載荷重やコンクリート厚が大きくなる場合、鉄筋の使用を検討して下さい。

合成スラブ重量

コンクリート単位重量γのデフォルト値は下記の通りです。

普通γ=23 軽量1種γ=19 軽量2種γ=17

これは、コンクリートの設定で単位重量を「精算」としている場合です。
この場合、ひび割れ防止筋の重量は合成スラブの重量として加算し、検討されます。